トリイ・ヘイデン著
愛されない子
障害児の教育関係の資格を持つトリイが受け持ったクラスのお話。
特徴的なのは、子供ばかりではなくトリイの助手を勤める事になった女性もまた深い悩みを持ち助けを必要としていたこと。
そして、その女性はトリイよりも年長であったことだろうか。
彼女はやがて任期を終える。
そして、トリイと共に過ごした人には、それぞれの結末がある。
そんな、とある実話。
子供を産むこと(作ること)、人を愛すること、教育、うまく生きられない大人…
色々なことを考える本でした。
なんとなくは感じていたことだけれども、その想像に輪郭を与えてくれるような。
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